以前、後輩の先生に質問されたことがあります。
「LHR(ロングホームルーム)のネタ何かありませんか?」と。
私はすかさず聞き返しました。
「年間を通して、または3年間、その先を見据えて、どのようなことを身につけてもらいたかったの?」
すると
「ちょっと考えてみます!」と返答をもらいました。
私は、反省しました。
ホームルームに対する考え方も教えることができていなかったんだと。
また別の先生にはこのように言われたことがあります。
「当時、ホームルームで何を話せば良いのか、よくわからなかったんです。
なかなか相談もできなくて・・・。」と。
私は、反省しました。
もっと自分のホームルームに同席してもらえば良かったと。
しかし、ふと思いました。
案外、行き当たりばったりでも何とかなっちゃってんだな、と。
そう、何とかなるんです。
そして、考え込んだからといって、
その通りになるなんてことはほぼないんです。
でも、私は確信しています。
『死ぬほど考え込んで準備した方が良い教育ができる』、と。
で、何を考え込むのか、が重要になってきます。
大切なのは、一人の人間としての、教師としての、
「熱量」だと考えています。
人の心は、論理では真には動かされません。
想いの強さ、熱意といった、心の部分で、心は動かされるものです。
教育的瞬発力トレーニング講座では、様々な理論や考え方を
個人や集団への教育活動の助けになるように展開していますが、
最も大切にしていることは、その「熱量」の部分を育む作業です。
当然、すでにベストは尽くされているとは思います。
ただ、ともにそのベストの先へ進めたらと、私は思っています。
教育を愛する者、集まれーーーーーw!!
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