先日、とあるサッカー番組にて、
元プロサッカー選手である中澤佑二さんが「ドリブル対応策」について話をされていました。
そこに、教育や育成においても重要だと考えられるポイントがありました。
【ドリブル対応において大事にしていること】
1、対応する選手に関する「事前リサーチ」
最低限、利き足を把握すること。
そして、
インサイドで抜くのが得意なのか、アウトサイドで抜くのが得意なのか。
どういうフェイントを使ってくるのか、といったドリブルの特徴や傾向を把握すること。
2、相手と対峙したとき、相手の「目線」を見る
相手がボールを受ける前の目線、ボールを受けた直後の目線を確認することで、
相手が何を考えているのか予測すること。
例えば、その目線から
ゴールを意識したドリブルなのか、パスを意識したドリブルなのか等。
このような
色々な情報をもとに、瞬時に予測を立てて対応していたとのことでした。
これは、
教育活動においても全く同じことが言えると思います。
成長の支援をしたい対象について、
どういったことを目指しているのか、
どのようなときに折れやすいのか
どういった強みがあるのか
などを事前に知っておくことは大切
その上で
瞬間瞬間において、何を考えて行動しているのか
行動しようとしているのかを
色々な情報をもとに予測を立てて、コトバをかけていく。
相手を知ろうとすること、理解しようとすることから
成長の支援は始まるということですね。
ボンバー!勉強になります!!
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