昨年子どもが生まれ、
育児という初めての経験をさせてもらっています。
生まれたての頃から数ヶ月の間、
「僕らがいないとダメだ」
と、当然ながら感じていました。
赤ちゃんが生きていくためには、何から何まで
保護者の手助けが必須ですからね。
でも、1歳になってきた頃からだったでしょうか。
生きていくための手助けは、相変わらず何もかもが必要です。
ただ、「成長していくための関わり方」ということを、
今まで以上に強く意識するようになってきました。
例えば、絵本読み。
こちらが「これ読もうか!」というアプローチは一切やめて、
何冊かの絵本を並べた上で
『どの絵本を読みたいですかー?』
と、本人の意思を汲み取る努力をするように関わり方を変えています。
◇ 自分で選択している実感が幸福感を生み出す
◇ 望まねば手に入らない
◇ 親の人生ではない、子ども自身の人生
このような意図を持って、
考える(自分の意志を知る)機会を大切にしています。
これは、赤ちゃんだけでも子どもだけの話ではありません。
30代、40代においても。いや、恐らく一生。
人を活かすためには欠かせないスタンスなんだと、
私は考えています。
経験豊富な大人も、
ぶっちゃけ赤ちゃんと一緒ですよw
関わり方、そのスタンス、その哲学。
それが、人を活かしも滅ぼしもしますのでね。
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