A:「良いパス出せよ!」
B:「は?良いパス出しただろ?」
A:「は?今のどこが良いパスなんだよ!」
B:「は?意味わかんね」
サッカーなどでよくある一幕。
これを仕事に置き換えて考えてみると、
同じようなこと、結構起きていませんか?
例えば…
A:「だから早く対応しろって言っただろ!」
B:「はい、なので早く対応したじゃないですか」
A:「は?どこが早かっただ?遅すぎだって言ってんだろ!」
B:「すみません、次からは気をつけます(てか意味わからん、こいつ)」
まぁかなり、口が悪い例えになっちゃっていますがw
これらの共通点は、『認識がズレている』ということ。
「良いパス」や「早く」について、
双方の考えや感覚がズレているのです。
当然、今までの歩みや経験、そして人間なので考え方が違って当然です。
そこを変えることはできません。
変えようとすると、また違ったストレスが生まれる原因になります。
しかし、集団として、チームとして事を成すのであれば、
共に向かう方向に前進していくために、
いちいち「認識」を擦り合わせることは極めて重要なポイントになります。
しかし、
ここを疎かに考えがちな集団やチームは多い傾向にあると感じています。
なぜなら、
自分の認識を言葉にすることに慣れていないため表現することが難しいため。
そして、
相手の認識を引き出して聴く、理解しようと努めるというコミュニケーションにも
慣れておらず、難しいと感じているためです。
であれば、です。
自分の認識を言語化し、人に伝えられるように整理すること。
相手の認識を引き出して理解していくコミュニケーションについて学ぶこと。
ここから始めることで、改善を図ることが誰でもできると、
私は考えています。
小さなズレを調整していきながら、
双方にとってのストレス社会から一歩ずつ抜け出していきませんか??
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