先日、レアルマドリードへの移籍が決まった、
ベルギー代表の『エデン・アザール』選手。
彼がJリーグのインタビューで、こんなことを話していた。
【Q】
憧れのサッカー選手はいますか?
【A】
サッカーを始めたころはジダンに憧れていた。
でも、ジダンと同じプレーは無理だ。
ただ、ジダンのプレーはとてもエレガントだから、選手として手本にしている。
プロになってからは、沢山の選手を手本にするのではなく、
『自分自身のプレーを見て、色々と学ぼうとしている』。
彼ほどの偉大な選手だから、
他人から学ぶことがない、ということではない。
彼ほどの偉大な選手だからこそ、
自己を追及する視点が備わっているのだと感じた。
ただとても気になる点は。
自分のプレーをどのように見て、何を考え、学びに変えているのかという、
彼の視点、サッカーへの見方そのもの。
彼のインタビューなんかをこれからもチェックして、
気づいていきたいと思う。
今回のインタビューで重要なことは、
「自分を見つめる」「振り返る」という行為の価値である。
過去を見るようで、明らかな未来志向。
それは、「見つめ方」「振り返り方」次第。
サッカーに限らず、
どのような仕事においても、人生においても重要になる「自己教育」。
尊い他者からのフィードバックも、
この自己教育が根本になければ、ダイヤモンドもただの石ころ。
だから重要になる。
自分をなぜ教育したいのか?
自分をどこに向かって教育したいのか?
コメントをお書きください