先日、教員免許の更新講習を受講してきました。
10年に一度、計30時間の講習受講で、免許の更新ができるという仕組みで、
平成21年4月1日から導入されたものです。
定期的に最新の情報を取得することで、
その時々に応じた教育活動を自信を持って行えるよう、定められたものになります。
……なのに10年に一度??
……たった30時間で最新の教育動向??
まぁそれは置いておいて。
やはり、危機感と大義を抱き、
自らが学ぶ努力をする以外、時流に立ち向かう教育者ではいられない、
ということは大いに理解することができました。
私は、学校の教員は、
クラスや授業集団における「リーダー」であると考えています。
教科授業という専門性は入試制度が変わらない限りは
現状のまま必要とされていくと思いますので、磨きをかけることは重要です。
ただ、「リーダーシップ」についても磨きをかけていかなければ、
従来通りのトップダウンが身体に染み込んだまま、社会に向かうことになりかねません。
組織の目標や大義を達成させるための課題を発見し、
達成までの道筋を立て、他者を巻き込み、
予定通り進まない道のりを変更に変更を重ねながらも前進し、
チームで到達させるといった経験や能力、視点が求められています。
そのような経験づくり、能力開発を、
学校教育の中でどのように作り出しますか??
このような危機感や大義を抱いている方と一緒に考え、
一緒に挑み、一緒に達成感を味わえたら、私は嬉しいです。
一人ではなく、一緒に挑んでいきましょう!!
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