「自分はどうでもよいから、子どもには幸せになってもらいたい」
このようにお考えの保護者の方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
それほど、子どものことを考える保護者の方の「想いは強い」と思っています。
しかし、だからこその「難しさ」というものがあるのも事実です。
子どものためと思って伝えた言葉を後々振り返ってみると、
想像以上に自分本位であったことに気づいて自己嫌悪に陥ってしまったり…。
次は気をつけようと思って切り替えて翌日を迎えるも、
つい同じようなことを繰り返し、そんな自分を責めに責めてしまったり…。
「子どもには幸せになってもらいたい」
とはいえ、一体どうすれば良いものか…。
そもそも「人を育てる」なんて教わったこともないし…。
私にはやっぱり無理なのか…。
徐々に「子どもへの想い」を見失ってしまうこともあるのではないかと思います。
ところで、「子どもの学力は親の年収に比例する(ほぼ遺伝的な要素で決まる)」という
研究論文の存在をご存知でしょうか?
大げさな解釈をすると、
「結局子どもの学力は親の年収次第だから家庭教育を工夫したところでほとんど影響なんてないよ」
ということです。
一方で、「遺伝的な要素がほぼ同じである双子の育成環境が違うと能力が変わる(育児の環境が大切)」という
研究論文も存在しています。
家庭教育の在り方について意見が分かれている現時点においては、
何が正しくて何が間違いであるのか言い切ることは難しいと言わざるを得ません。
ただ、保護者の方が持っている「子どもへの想い」というものは、
子どもが成長していくために必要不可欠であると言い切ることができます。
だからこそ、保護者の方がその想いに誇りを持てるように、
そして子どもが正解のない時代をたくましく生き抜いていけるように。
私たちは、子どもの主体性を引き出すコトバがけを学ぶ機会を提供することで
「家庭教育への自信」を育み、「親子で幸せになる家庭教育」の実現をサポートしていきます。
もしそのようなお気持ちがありましたら、手助けさせていただけたら幸いです。
お気軽にお問い合わせくださいませ^_^
コメントをお書きください