「課題の分離」から始める

 

元プロ野球選手である「高木豊さん」には3人の息子さんがおり、

その3人ともがプロサッカー選手として活躍されています。

 

どのような家庭教育をされてきたのか?

 

そのようなテーマのテレビ番組を観たときに、

『課題の分離』という表現を用いていたことが印象的で、記憶に残っていました。

 

 

『子どもの課題にも関わらず、保護者があたかもそれが自分の課題かのように感じ、

心配し、焦っている。課題の分離ができていないんだよなぁ。』

 

 

そのようなことを話されていました。

 

 

特に、受験やスポーツ教室など……

保護者としての「願望」が持ち込まれたとき、

 

この『課題の分離』というスタンスが保護者の課題になりやすいと考えています。

 

 

  

では、『課題の分離』とはどのようなものなのか?

 

  

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こちらが相手に望む行動を押し付けることなく、

また、本人の意志や行動選択に介入することなく、

 

本人の意志を理解しようと最大限努め、その考えを尊重し、

その方向性に対する手助けを最大限していくことを伝え続け、

 

その準備(環境整備)に努めること。

 

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個人的な解釈と表現になるのですが……なんとも分かりづらいですねw

  

そこで、具体例をもって考えていきたいと思います。

 

 

(例)勉強して欲しいのに、全然勉強してくれない

 

 

まず、「勉強をする」という行動に関しては、

あくまでも「お子さまの課題」であって、「保護者の課題」ではない、ということです。

 

にも関わらず、保護者としては勉強をすることの価値や必要性を

歳を重ねていく中で実感しているため、

 

 

「どうして勉強をしないのか…?」

「どうすれば勉強をするようになるのか…?」

 

 

このような「お子さまの課題」を「保護者の課題」と捉え、悩んでいくことを、

『課題の分離ができていない』と表現しています。

 

 

この状態に陥ると、保護者からお子さまへのアプローチは、

往々にして「やらせる」という方向に舵を切りやすくなっていきます。

 

 

「どうしてやらないの?」「こうすれば良いでしょ?」「あーしなさい!」……

 

 

「お子さまの課題」に介入し、行動をコントロールしようとしていくと

上記のような表現が発せられやすくなります。

 

基本的にお子さまは、保護者から

「認めてもらいたい」「褒めてもらいたい」という欲求を本能的に抱いているため、

 

お子さまは短期的な努力を示し、少しの成長を感じられるかも知れません。

 

 

しかしそうなることで、

「あのときは頑張れたのに、なんでそれを続けられないの?」など、

 

また新たな介入を持って、お子さまの行動をコントロールしていくことが多いと感じます。

 

 

すると結局、お子さまは勉強を頑張らなくなっていくものです。

 

 

目の前、または今という瞬間が人生の全てであることは間違いないと思います。

 

 

しかし、人の成長を支援していくには、

それでもなお「長期的な視点」が求められるものです。

 

 

お子さまが「勉強をする」という行動は、

「お子さまの課題」であり、保護者の課題」ではない。

 

 

では、「保護者の課題」とは?

 

一体どのような支援が、本当の意味での「手助け」になるのでしょうか?

 

 

まずはご自身で、そんなことに想いを馳せてみることが、

お子さまの成長を後押ししていくための第一歩になると感じています^_^

 

 

家庭教育について悩み、ときに投げやりになり、

そんな自分を責めてしまう……

 

お子さまのために必死に努力されている方。

もしよろしければ、一緒に考えていきましょう!!

お子さまの成長を^_^