
「長時間労働する割に、生産性が低い。」
日本人がこのように言われること、よくありますね。
理想は「できるだけ少ない時間で、高い生産性を生み出すこと」。
これについては人それぞれの価値観になると思うので一概には言えませんが、
少子高齢化が深刻化していく国内において、一人当たりの生産性を高めていく視点を持つことは
決して余計なこととは言えないと思っています。
では、生産性を高めていくために
どのような働きかけをしていけば良いのでしょうか?
その一つの指針として推奨したいものが、「幸福度を高める」というものです。
「幸福度」が高いと「生産性」が高まる
さて、「幸福度が高い」ことにより、以下のようなメリットがあることが発表されています。
(参考:草思社「データの見えざる手」)
- 生産性が平均「 37% 」高い
- 創造性が「 300% 」高い
- パフォーマンスが高い など
つまり、「幸福度」と「生産性」との間には相関関係があり、
幸福度が高まることで個人や集団としてのパフォーマンス発揮が高まっていくということが言えるということです。
少子化や人工知能の発達によって個人と組織のパフォーマンス発揮がより求められていく近未来において、
「幸福度の向上」は必要不可欠なアプローチの一つになっていくに違いありません。
日本の「幸福度」は低い?
国際連合(国連)が2019年に発表した「世界幸福度ランキング」では、
調査対象156カ国中、日本の幸福度は「 58位 」という結果でした。
この調査は各国の国民に「どれぐらい幸せを感じているか」評価してもらうとともに、
GDP(国内総生産)や健康寿命、寛容さ、社会的支援、自由度等の要素からランキング化されています。
もちろんこの調査結果だけで
「日本は幸福度が低いため、個人や組織のパフォーマンス発揮が弱い」と言い切ることはできません。
しかし、改善や見直しの余地はあると言わざるを得ません。
何のために学び、何のために日々努力し、何のために人と協力していくのか…
これからの時代、
「幸福度をないがしろにしない」ことが今まで以上に大切になってくると強く感じています。
どのようにして「幸福度」を高めていけば良いのか?
その一つの指針を示しつつ、それぞれ異なる道筋について考えていく内容が組み込まれているものが、
「次世代型リーダーシップ講座」になります。
人それぞれ異なる幸福というものの定義。
しかし、共通の高め方は存在しているわけです。
自分自身の生産性はもちろんのこと、
自分が関わる集団・組織の生産性を高めていくために、
いかにしてそれぞれの幸福度を高めていけば良いのか。
ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
幸せに。そして社会の力に。


保有資格等
- 中学・高校教諭一種免許(保健体育)
- TCS認定コーチ(トラストコーチングスクール)
- KOGURE FUTSAL ACADWMY 修了
- スペインフットサルTRメニュー構築プログラム 修了
略歴
- 日本体育大学卒業(首席)
- 個別指導塾運営(副教室長)
- 高校教師(学年主任・クラス担任・フットサル部顧問等)
- 社員教育責任者(300名規模企業における人事部)
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