
昨年日本で開催され、日本中を感動の渦に巻き込んだ
ラグビーワールドカップ。
記憶に新しい方も多いのではないかと思います。
そんなラグビー日本代表の大躍進を大会3ヶ月前から、
メディカル面でサポートされていたチームドクターである高森氏。
その高森氏の視点で「ワンチーム」について語られていた記事を読み、
改めて『自立』した個人で在ることや、他者との『コミュニケーション』の質を高めていくことが
チームの成果に繋がっていくということを強く感じました。
高森氏は、チームが大いに機能したポイントとして、
『コミュニケーションと信頼関係の重要性』について強調されていたとのことでした。
具体的には、以下のように語られていました。
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決して仲良しこよしではなく、「一定の距離感」を持ち、
同じ目標を持ったプロとして「お互いを尊重」していた。
まさに、選手、コーチ、フィジカル、メディカル、マネジメント、通訳、
それぞれがプロとして「対等」だった。
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あくまでもチームは、「共通の目的」を持った「最強の個人」の集合体。
そしてチームである限り、不必要な上下関係は存在せず、
個々の意見はぶつけ合った上で、最終的にはチームとしてのビジョンに基づいて
決断を下していく。
このようなチームとしてのスタンスを作り上げていったことが、
あのような感動、美しさを、お茶の間に届けることに繋がったのだと感じます。
しかし、このような理想とも言える組織を作ることって、
本当に難しいですよね。
むしろ無理、と思っている方も多いのかも知れませんね。
とはいえ、チーム・組織として成果を出すことは、
それぞれのリーダーには課された使命であることは言うまでもありませんね。
さぁ、せっかくここまでお読みいただいたので、
以下にある「5つのクエスチョン」に向き合ってはみませんか^_^??
5つのクエスチョン

■ Q1 ■
それぞれがプロとして仕事していくために、
どのような手助け(直接的・環境整備等から)をすることができるでしょうか?
■ Q2 ■
私たちにとって「同じ目標」とは、一体何なのでしょうか?
■ Q3■
組織に存在している「上下関係」がある中で、
「対等」に意見を言い合える「状態」を作り出すためにできることは何でしょうか?
■ Q4 ■
AさんやBさんにとって、仲良しこよしではない
「一定の距離感」のある人間関係とは、どのような距離感なのでしょうか?
■ Q5 ■
「コミュニケーションと信頼関係」をより良いものにしていくために
コソコソ学べることって何なんでしょうか?
どのような応えが出てきましたか??
【Q4】までは、人それぞれ完全に異なってきますね。
もし「うまく応えられない…。でも、応えられるようになりたい…。」とお考えの方は、
マンツーマンでのコーチング『マイコーチ』での対話を通して、一緒に見つけていけたらと思っています。
また、【Q5】については、コミュニケーションに特化した学問である
『コーチング』をオススメしたいです。
こちらについては、自分自身や周囲の方との「信頼関係」の構築をメインテーマに置いている
『トラストコーチングスクールの一般講座』(コーチングを受けながらコーチングを学ぶ)を
オススメします。

あなたがコミュニケーションを学ぶことで、成長速度を早める人、幸せになる人がいるはずです。
共に学びを深めていきましょう!!
チームドクターが語るラグビー日本代表「ワンチーム」の意味
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191217/k10012217861000.html
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