皆さんこんにちは、Q.O.K SCHOOL代表・TCS認定コーチの草苅です!
今回は「考える」という表現について、書籍「パン屋ではおにぎりを売れ(著:柿内尚文氏)』を参考に、改めて考え直していきたいと思います。
これからの時代、「考える力」が重要なことなんて、誰しもがわかりきっていることですね。
しかし、そもそも「考える力」って何なんでしょうか?
もしかしたら、誤解して認識しているかも知れません。
「考える」と「思う」は別物
いきなりですが……
あなたは今日、何をどれぐらい考えましたか?
人は一日に、6万回も思考したり質問したりしていると言われています。
しかし、この思考というものを分類すると、「考える」と「思う」に分けることができ、多くの人は「思う」ことを「考える」ことだと認識しているとのことです。
何となく、難しいですよね。
では、それぞれの定義について見てみましょう。
「思う」とは?
頭に浮かんでくる、感じること
「考える」とは?
目的のために意識的に思考すること
例えば、我が子のことを想像してみましょう。
「保育園楽しんでるかなー?」「昨夜もほんと可愛かったなー。」などなど
私たちはこれらのことを、子どものことをずっと「考えている」と認識するのではないかと思います。
しかし、これはあくまでも「思っている」ということになり、決して「考えている」わけではないですよ、ということです。
なるほど。こう考えてみると、私もドキッとしましたが、案外「考えていない」自分に気づくことができるのかも知れません。
さらに、「考える」と「知る」というものも混同しやすいものだそうです。
例えば、「一生懸命考えてきました!」といって提出された資料が、様々な情報をまとめ、整理されたものだとします。
もちろんこれらの情報は「考えるために」に必要な情報ではありますが、あくまでも「考えるための材料」であって、このようなインプットは「考えた」こととは全く別物だということになります。
ここで、改めてお聞きします。
あなたは今日、何をどれぐらい考えましたか?
考えるために必要な「目的」
「考える」の定義を改めて確認すると、「目的のために意識的に思考すること」でした。
つまり、「目的」がなければ「考える」は始まらないと言えますね。
ありふれた日常の中に、子どもはどのような「目的」を持って生活していますでしょうか?
また、私たち保護者も同様、日々の中でどのような「目的」を持って生活しているのでしょうか?
考える力を育むために、まずは日常生活に「目的」を見つけることから。
子ども向けオンラインコーチング
子ども向けオンラインコーチングでは、日常生活にある「なぜ?」に着目していくことで、日常生活に自分なりの「目的」を発見し、自分なりの「考え」を持てるようにマンツーマンで対話を継続的にさせていただいております。
3回や5回コースなど、長期休暇を活用した形や2週間に一回などの定期実施など、ご希望に合わせて実施しております。
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Q.O.K SCHOOLでは引き続き、子どもたちへ「考える力を育む機会」を提供していきます!!
ご興味がある方は、是非お気軽にお問い合わせくださいませ!!
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