
皆さんこんにちは、Q.O.K SCHOOL代表・TCS認定コーチの草苅です!
今回は「カラーバス効果」というものを、「家庭教育・子育て」の中でどのように活用していくことができるのか考えていきます。
最後までお読みいただくことで、今まで以上に「気づきたいことに気づけるようになる」と思いますので、是非ご一読いただけたらと思います。
カラーバス効果とは?
「 意識していることに関係する情報が入ってきやすい 」という心理学用語
例えば……
「あれ?やけにベビーカー率が上がったな…。」
家族に子どもが生まれたとき、今まで目にも入ってこなかった「ベビーカー」や「抱っこ紐」が視界に飛び込んでくることに驚いたご経験はありませんか?
これがまさに「カラーバス効果」です。
「子育て」への意識が高まったことで、「子育て」に関する情報が非常に入りやすい状態に自分自身が変化したということです。
そう考えると、逆のことも言うことができます。
「 意識していないことに関する情報は入ってきづらい 」
必要であったり、自分が欲しいと思う情報のことを日頃から意識していないと、その情報をキャッチすることが非常に難しいということです。
さて、あなたは子どもの「どのような情報を獲得したい」と意識して子どもと時間を過ごされていますか?
家庭内で陥りがちな子どもに対する「カラーバス効果」
結論から言うと、それは「 改善点を指摘しないと! 」という意識です。
今よりも「もっと成長してもらいたい」という愛情や熱心さが、この「改善点」に意識を向ける原動力になっています。
もちろん、この視点はとても重要で必要なことです。
ただ、この視点・意識が強すぎてしまうと、本当に不思議なことに子どもの「改善点」ばかりに目が向くようになります。
そして、子どもの「頑張り」や「成長・変化」に目が向かないことに繋がっていきます。
「昨日言ったばっかりなのに、なんでまた……。」
このようなストレスを感じやすいと実感されている方は、まさにこの「カラーバス効果」にドハマりしてしまっている状態に違いありません。
改めてお伺いします。
あなたは子どもの「どのような情報を獲得したい」とお考えですか?
まとめ
今回ご紹介した「カラーバス効果」の厄介なところは、自分では気づかぬうちに上記のような目の向け方に陥っていくという点です。
だからこそ、より「意識的に」自分は子どもの「何を見ようとしているのか」を考え、向き合っていくことが大切です。
子どもはできないこと、すぐに改善できないことが多いです。
しかし、本当に些細で小さなことかも知れませんが、新たに「できた」ことも日々多く存在しています。
そこに気づき、成長実感を子どもと共有することができるかどうかは、今回お話した「カラーバス効果」がかなり大きな影響を及ぼしているに違いありません。
子どものどのような部分に興味を持つのか。
子どもと一緒に幸せを感じられるように、カラーバス効果を使いこなしていきたいものですね^_^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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