
皆さんこんにちは、Q.O.K SCHOOL代表・TCS認定コーチの草苅です!
脳科学者である茂木健一郎さんの著書「5歳までにやっておきたい 本当にかしこい脳の育て方(https://amzn.to/39Ro81o)」に、『 子育てとは宝探し 』と表現があります。
子どもが興味を持てるものを探し続けることが「保護者として重要な役割と言える」ということですね!
そのような中、宝を見つけるために様々なことに触れる機会を提供し、子どもが没頭できることを探そうとされている保護者さまも多いのではないかと思います。
今回のホームエデュケーション・スキルは、そんなときに陥りやすい一つの注意点「 選択肢の幅 」をテーマにお話ししていきます。
選択肢を色々提供している「つもり」に陥り、子どもから思うような反応が返ってこないと感じられている方は特に、最後までお読みいただけたらと思います!
宝探しをしていくときの注意点「選択肢の幅」
日々、子どものために色々と調べて、考えて……喜んでくれる姿を想像して色々とご提案されているかと思います。
例えば、スポーツの習い事なんていかがでしょうか??
水泳、サッカー、体操、ダンス……
様々なことを体験してもらい…
「どう?やってみたい?」と本人の興味関心を発見しようと苦慮されている方も少なくないと思います。
しかし、なかなか「やってみたい!」という人声が返ってこない!!!
「なんでやねん!!!」
関西人でなくても、そんな感情が生まれるのではないでしょうかw?
その結果、「うちの子、スポーツには全然興味を示さないんですよ。かといって音楽や芸術に興味があるってわけでもないんですけどねw」。
このような認識が生まれていくことも仕方がないことと思います。
ただ、ここで今一度振り返っておきたいポイントの一つは「選択肢を提供し切った」と感じている保護者自身の「思い込み」になります!
スポーツの習い事と言っても、「アーチェリー」「ボルダリング」「自転車」「ビーチサッカー」などなど色々とあります。
「将来の夢や職業を探す」という視点ではなく、「子どもが今夢中になれるものを探し、そこにのめり込む経験から集中力・やりきる力の育成を」という視点で探すことで提供できるスポーツの「選択肢の幅」を広げられる部分もあるのではないかな?と、私は感じています。
大人は比較的、「この行為に価値はあるのか?」という視点で、子どもがやっていることを評価しがちです。
しかし大切なことは、「 没頭して自己成長を感じる経験 」です。
あなたはいかがでしょうか?
「選択肢を提供し切った」と思い込んではいませんでしょうか!??
保護者の優先順位
とはいえ、立地や費用面等、宝探しをするプロセスにおいて様々なハードルが出てくることも、決して無視できないポイントです。
これは結論、「保護者自身の優先順位」の話になっていきます。
住む場所、お金の使い方、時間の使い方、人生の使い方など…
決してそれらを「犠牲」にして「子どものために投資しましょう」という話ではなく、何を大切に家族とともに生きていくのか、その「優先順位を自ら選択しておきましょう」という話になります。
そうすることで、「子どものために引っ越せない」けど「〇〇はできている」というような、『けど』という部分を自分の中で持てるようになります。
そして、自分自身を単に責めるようなことは避けることができるようになります。
以上のようなことを踏まえ、子ども以上に柔軟な視点で「選択肢の幅」を広げていけたらと感じています^_^
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
マイコーチ(マンツーマンコーチング)
継続的な対話を通して、以下の実現を目指していきます
- 子育てに関する不安や心配事等を取り除く機会になります
- お子さまの性格や成長段階に適した関わり方を発見する機会になります
- 自信を持って子どもと向き合えるようになります
- 子どもとの関係だけでなく、夫婦間の関係にも良い影響が生まれます
次世代型リーダーシップ講座
書き込み式のテキストを活用した講座を通して、以下の実現を目指していきます
- 子育てや教育に関する基礎的な考え方やスキルを学ぶことができます
- 自分自身の考えや想いに改めて気づく機会になります
- 自分自身や子ども、パートナーへのコトバの扱いに良い影響が生まれます
- 学んだことを置き換えることで、職場での人間関係にも良い影響が生まれます
トラストコーチングスクール(TCS)一般講座
コーチングを体感しながらコーチングの基礎概念・スキルを学ぶことができます
- ベーシック講座2万円、アドバンス講座3万円と安価で受講できます
- 各講座3~4時間(分割可)と短期間でコーチングを学ぶことができます
- 両講座受講後、「TCS認定コーチングアドバイザー」という資格が取得できます
- 資格を取って終わりではない、コミュニケーションを学び続ける環境があります
コメントをお書きください